【オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展】    
  【第3章】と【第4章】     
   
【第3章】「風景画家の手技(
メチエ)」


『3-17』


セーヌ川のはしけ

1869年頃|油彩、カンヴァス|47 × 64.5 cm
オルセー美術館







『3-18』


イギリス種の梨の木
1873年頃|油彩、カンヴァス|66.5 × 81.5 cm
オルセー美術館




『3-19』



アルジャントゥイユ ヌ川
1873年|油彩、カンヴァス|46 × 65.5 cm
オルセー美術館
モネやシスレーもこの場所を
描いている。









『3-20』


シャンロゼーのセーヌ川
1876年|油 、カンヴァス|54.6 × 66 cm
オルセー美術館










『3-21』

草原の坂道
1875年頃|油彩、カンヴァス|60 × 74 cm
オルセー美術館
日傘をさした女性が坂道を下ってきます。










『3-22』



シャトゥーの鉄道橋 あるいは
バラ色のマロニエ
1881年|油彩、カンヴァス|54.5 × 65.5 cm
オルセー美術館










【第4章】“現代生活”を描く


①「現代的な側面の幸福な探求」
 
エミール・ゾラ)


『4-25』


ぶらんこ
1876年|油彩、カンヴァス|92 × 73 cm
オルセー美術館
流行のドレスに身を包んだ女性が、木漏れ日の中
男性と楽しげに話している。










『4-26』


アルフォンシーヌ・フルネーズ
1879年|油彩、カンヴァス|73.5 × 93 cm
オルセー美術館







モンマルトル、
  ムーラン・ド・ラ・ギャレットの にて



『4-27』


ムーラン・ド・ラ・ギャレットの
1876年|油 、カンヴァス|131.5 × 176.5 cm
オルセー美術館
モンマルトルのダンスホールで
楽しむ人々。







『4-34』


フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890
アニ ール のレストラン・ド・ラ・シレーヌ

1887年|油彩、カンヴァス|54 × 65.5 cm
オルセー美術館







『4-44』

ジャン・ベロー(1848-1935夜会
1878年|油彩、カンヴァス|65 × 117 cm
オルセー美術館









『4-45』


ジェームズ・ティソ(1836-1902
夜会 あるいは 舞踏会
1878年|油彩、カンヴァス|91 × 51 cm
オルセー美術館












『4-46』


ルト・モリゾ(1841-1895
舞踏会の装いをした若い女性
1879年|油彩、カンヴァス|71.5 × 54 cm
オルセー美術館














ダンス

『4-47』


田舎のダンス
1883年|油彩、カンヴァス|180.3 × 90 cm
オルセー美術館
お相手は後でルノアールの妻になる
「アリーヌ」













『4-48』

都会のダンス
1883年|油彩、カンヴァス|179.7 × 89.1 cm
オルセー美術館



モデルはユトリロの母。
画家のヴァラドン。




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「田舎のダンス」のモデルは、後に彼の妻となるアリーヌ・シャリゴ。
「都会のダンス」の方はシュザンヌ・ヴァラドン。
後にモーリス・ユトリロを産む事になる女性。
(当時、彼女は既にユトリロを身籠ってます)
どちらも
1883年に制作され、キャンバスの大きさはまったく一緒。
2人の女性とも、当時ルノワールと付き合っていた人たち。
一方で、ドレスの素材は片や木綿、もう一方は光沢のあるシルクと、
差は歴然。

   
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