フェルメール The Greatest Exhibition

-アート・オン・スクリーン特別編-

    
   フェルメール The Greatest Exhibition
-アート・オン・スクリーン特別編-
此の映画を鑑賞した
Ｒ６年２月下旬		    
   アムステルダム国立美術館で、「史上最大規模」の
展示会があった。
アムステルダムの展覧会には行けなかったけれども
この映画で少しは雰囲気を感じることが出来た。
以前に下記の記事を見て、羨ましく思っていた。
・・・
世界の美術ファン垂涎の内容です。
会期は2023年2月10日から6月4日まで。
「美術展ナビ」でおなじみのきもの好きライター、
akemiさんが現地を訪れました。・・・		    
 
   今回の映画は撮影が精密・精細・明るく・大きいサイズ・・・
なので美術館で見るより数段鮮やかで印象深い。
時代背景、当時のオランダの位置づけ、
VERMEERの生い立ち、イタリアの影響・・・
等などの説明もあったが大部分は
展示絵画の特徴の説明だった。
全体には彼の「光と影」の表現の巧みさ・・・
を強調するものだった。
３０数枚の中の有名な作品の多くの解説があった
下記にまとめた
【順不同】

    
   １」聖プラクセディス
＊この聖人を選んだのは
　不思議な感覚
    
    ２」
マリアとマルタの家のキリスト

＊キリストとの会話が
　聞こえて来るようだ
    
  ３」
ディアナとニンフたち
＊彼女の過激な気性が想起される		    
   ４」
取り持ち女
＊当時の風俗
　左端の横顔は画家？		    
   ６」
窓辺で手紙を読む女
＊思いは遠くの海路		    
  ７」
小路
＊デルフトの庶民生活
    
  ８」士官と笑う娘

＊会話の内容は？		    
    ９」
牛乳を注ぐ女
＊侍女の視線・・・
　こちらの視線を誘導する		    
   １０」
紳士とワインを
飲む女
＊昼間のワイン・・・？
　更にもう１杯？		    
   １３」
デルフトの眺望
＊早朝の静寂の中にも
　街の繁栄が見える		    
  １５」
青衣の女
＊恋人からの手紙？		    
   １６」
天秤を持つ女
＊天秤にかけてバランスを取る
　・・・何事も！		    
  １８」
リュートを調弦する女
＊これから演奏？		    
  １９」
真珠の首飾りの女
＊恋人からの贈り物？
    
  ２０」
手紙を書く女
＊こちらを見ている・・・
　　気になる？
    
  ２１」
赤い帽子の女
    
  ２２」
真珠の耳飾の少女　
（青いターバンの少女）
＊モデルはあるのか？		    
  ２４」
フルートを持つ女
    
  ２７」
婦人と召使
＊手紙を受け取る？
　書きかけの手紙は？
    
  ２８」
天文学者
＊男性１人だけの構図は２枚だけの
　ようだ。		    
  ２９」
地理学者		    
  ３０」
レースを編む女
＊小さな作品
　指先に集中している		    
  ３１」
恋文
＊恋の行方は？		    
  ３３」
手紙を書く婦人と召使
＊熱心な婦人・・・
　　待ちくたびれた召使い		    
  ３４」
信仰の寓意
＊イエズス会・・・
　カトリックの信仰		    
  ３５」
ヴァージナルの前に立つ女		    
  ３６」
ヴァージナルの
前に座る女		    
  ３７」
ヴァージナルの
前に座る若い女		    
   ＊１時間３０分の間・・・多くの作品の詳しい解説を堪能した。
＊どの作品を見てもその情景から登場人物の行動や感情を
　想像する。こちらを見る視線には「何かを期待」しているのか？
　「返答」を待っているのか？
＊見れば見るほどに「その場」に引き込まれる。
    
       
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