H24年
富山旅行
風の盆・曳山会館・その他
旅行の目的 今回は富山の「風の盆ステージ」を見ることが主目的だ。
それに加えて幾つかの場所を訪問した。

今回の旅行の主目的は越中八尾で「風の盆」を体験すること。
以前から気になっていたので調べると観光用に舞台で「風の盆」を実演するとの事。
予め予約すると「OK」の連絡が来た。
第1日

*10月13日(土)
自宅発 6:30の予定がいつものように少し早く出かけた。
大阪駅の11番線のホームに上がると既に自由席に乗る人達が並んでいた。
07:09サンダーバード1 [富山行き] 
富山着10:22
3時間あまりだが新聞を読んで・・・うとうとしたら案外早かった。
高山線は10:27富山発。
JR高山本線(普通) [猪谷行き]
10:51着・越中八尾
駅舎を出ても東西南北がわからないので売店の女性に聞くと
「観光地図」を持参して親切に説明して頂いた。
ただ普通は駅から八尾町の中心まではバスで行くようだ。
私たちは約2.5kmを歩くことにした。
駅から井田川の十三石橋までは普通の町並みだが
橋を渡ると徐々に上り坂になり・・・・
下新町・今町・西町と上がって来ると
八尾八幡社、聞名寺、崇禅寺 など・・・
昔の風情が感じられる。
今夜の宿は西町の「宮田旅館」、NETで予約したがこの地では
最も格式のある、歴史のある宿のようだった。
荷物を預けて、催しのある「曳山会館」を目指した。
陳列されている曳山はどれも素晴らしいものだが
上新町のものは文字通り豪華絢爛・・・まばゆいものだった。
撮影が禁止されていたので残念だった。後で展示写真があったのでこれらを撮影した。
舞台での演目は・・・
■風の盆ステージ (13301430)
・器楽演奏 :・唄の紹介 :・夜流し再現 :・踊りの所作の解説
・舞台演舞 :・輪踊り
その後15人程の・・・
■町なかミニツアー (14401600)
諏訪町本通り→東町→西町(石垣亭にて抹茶休憩)→狼地獄
→鏡町→柳清水→観光会館着、解散・・・の行程だった。

午後からの半日だったが「風の盆」を感じることが出来たし、
町の様子も
少しは理解できた。
★宿泊した「宮田旅館」
での一風呂浴びた後の夕食はなかなかのご馳走で大満足。
食卓の写真を撮らなかったのが残念・悔やまれる。
ビールに冷酒・・・これも清酒「風の盆」であっさりと水のような
飲み心地の良いものだった。
来年9月の予約を聞いたが1部屋に大勢を宿泊させたいので、
二人では難しいようだった。

この旅館は先日の“さんま”のカラクリTV
柴田リエさんの実家との紹介レポがあった。

第1日写真
第2日

★14日:日曜日:
いつもの様に朝早く散歩に出かけた。
諏訪町の乃木階段のそばから城ヶ山公園に上がった。かなり広い公園が
ありその奥に乃木社があり更にその奥に展望台があった。
ここからは富山湾が一望出来た。
散歩から返り、朝食!
朝からご馳走で、特に麹の利いた白味噌が格別だった。
女将さんの見送りで、来た道を十三石橋を渡って、駅まで戻った。
途中に見かけた旅館で来年の「風の盆」の予約を聞いた。
どこも予約で満員になるようで、落ち着いた対応は期待できない。
また料金もかなり高額を要求される。
来年どうするかはじっくり考える。
予定より遅れたが
越中八尾 9:32 →富山9:56で富山着。
ここでは「富山県立近代美術館」を訪ねる。
駅前のバス停が見えたので、歩いて行くとすぐに
5番乗り場にバスがやって来た。
運転手に「西中野口」を確認して安心。
10時過ぎに入館できた。
【美術館展示物:別紙】
2階と中2階の常設館だけ見学。
11時12分のぐるりんパスに間に合わせて富山駅まで戻った。
富山駅に着いたのは11:30頃。
4番線の11:54発高岡行きに間に合った。
高岡着12:12
高岡駅前が工事中で仮設の建物が多く、
昼食の出来る場所が分からなかったので
目的の高岡古城公園の方向に歩き出した。
丁度道路沿いの公園の林が見える当たりに来たら
Cafeが見つかったので・・・入ると
おしゃれな店で食事も出来るようだった。
Cafe Mimpi
私は五穀米のカレー、大奥はリゾット。
その後、
古城公園の中を一周りした。
「高岡古城公園:HPから」
http://www.kojyo.sakura.ne.jp/
「高岡古城公園」は、市街地のほぼ中心部に位置しています。
この公園は加賀藩二代目藩主、前田利長公が築いた高岡城の城址を、
明治以来公園として開放したものです。

 古城公園の特徴は、何といっても人工的にあまり手が加えられていない
「自然公園」であることであり、春は桜、夏は緑したたる樹木、
秋は紅葉、冬は白銀の静寂さの中に咲く椿の美しさと、
四季それぞれに鮮やかな彩の変化を見せてくれます。
また、総面積の約1/3が水濠で「水濠公園」としても
全国的に見て珍しい存在で、野趣あふれる公園として有名です。

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古城公園を出て、大通りを歩いていると高岡大仏の前に出てきた。
ここにもお参りして、大仏の台座の中を一周りした。
ここから「金谷町」に向かった。
★高岡市:金屋町かなやまち通り:HPより:http://www.city.takaoka.toyama.jp/sangyo/0402/kankou/tourist/jp/kojo_area/index.html#kanayamachi
慶長14年(1609)、加賀藩2代藩主前田利長公が高岡に居城を移し、
慶長
16年(1611)には砺波郡となみぐん西部金屋に
しぶかなやより
7人の鋳物師いもじを金屋町に呼び寄せ、
御印地と呼ばれる幅五十間、長さ百間の宅地を与えると共に、
納税や労役免除等の特権を与え手厚く保護し、
金屋町の地で鋳物業を興したのが現在の高岡銅器の源です。
千本格子せんぼんごうしの家並みと銅片の敷き込まれた
石畳が美しいたたずまいを見せています。

また、前田利長公の命日に当たる620日には
利長公への報恩・感謝の意を込めて
「御印祭ごいんさい」が盛大に執り行われる。
特に祭りの前夜に行われる「弥栄節やがえふ街流し」は、
金屋町の老若男女はもとより、近隣の保育園児、
小中学生や踊りの愛好家の方々などが大勢参加され、
華やかで楽しい祭りとなっています

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金屋町を見学して高岡駅に戻ると丁度サンダーバード34号に間に合った。
15:35発→18:36大阪着
帰路は案外スムースに早い時刻に帰宅出来た。

第2日写真
 
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