男はつらいよ おかえり寅さん    
   ★映画:男はつらいよ:おかえり寅さん!            
 ただいま!帰ってきた。
 「男はつらいよ」を見た。
 寅さん・・・勿論知ってはいるがそれほど多くは見ていない。         
今までに見たのは・・・1,2本かな?                                       
柴又の団子屋の話ではあるが数多くのマドンナの中で
どのマドンナの映画を見たか?分からない。
今回は倍賞千恵子、後藤久美子、夏木マリと浅丘ルリ子が
ストーリーに出てくる。
他にも美しい八千草薫や多くのマドンナが顔を出す。
満男の成長に合せて現在の家庭を映して・・・
色々過去の思い出を折り混ぜ合せて・・・
笑いの中に哀愁・・・ペーソス・・・を描く山田洋次・・・の原作・監督の作品。
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ストーリーは満男の家庭と現在を中心に過去の思い出を紡ぎながら
初恋のイズミとの出会いと別れを描く。
「男はつらいよ!」
ユーモアとペーソスと笑い・・・で温かい懐かしい感情が残る。
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柴又の帝釈天の参道にかつてあった団子屋「くるまや」は、
現在はカフェに生まれ変わっていた。
その裏手にある住居では車寅次郎の甥である満男の妻の7回忌の法事で
集まった人たちが昔話に花を咲かせていた。
サラリーマンから小説家に転進した満男の最新作のサイン会の行列の中に、
満男の初恋の人で結婚の約束までしたイズミの姿があった。
イズミに再会した満男は「会わせたい人がいる」とイズミを小さなジャズ喫茶に連れて行く。
その店はかつて寅次郎の恋人だったリリーが経営する喫茶店だった。
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サラリーマンを辞めて、念願の小説家になった満男(吉岡秀隆)は、
中学三年生の娘ユリ(桜田ひより)とマンションで二人暮らし。
最新作の評判は良く、出版社の担当編集・高野(池脇千鶴)からも次回作の
執筆を薦められるが、いまいち乗り気になれないでいた。
亡くなった妻の七回忌の法要で、久々に葛飾の実家を訪れた満男。
柴又帝釈天の参道にある、親戚が営んでいた草団子屋「くるまや」
は新しくカフェに生まれ変わった。
その裏手にある昔のままの住居に、母・さくら(倍賞千恵子)と父・博(前田吟)が暮らしている。
満男は法事の後、両親や親戚、付き合いの長い近所の人々と昔話に花を咲かす。
それは、騒々しくて楽しかった伯父・寅次郎(渥美清)との日々。
あの寅さんへの想いが蘇る―。
日本中を旅していて、破天荒で変わり者、でも、いつも優しく味方でいてくれた寅さん。
長い間彼に会えず、大人になった満男の心には大きな穴がぽっかりと空いていた。

書店で行われた満男のサイン会。
その列に並ぶ人々の中に、かつて結婚の約束までした初恋の人・イズミ(後藤久美子)の姿があった。
彼女は現在、海外でUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の職員となり、
夫と二人の子供と暮らしているが、仕事で来日中に偶然サイン会を知って訪れたのだった。
驚きながらも、再会を喜ぶ満男は「会わせたい人がいる」
と小さなジャズ喫茶にイズミを連れていく。
そこには、20年以上前に奄美大島で会った寅のかつての恋人・リリー(浅丘ルリ子)がいた。
懐かしい人たちとの時間。語り合う、寅さんのこと。
それは満男たちの心にあたたかい何かをもたらしていく。
そして満男とイズミは、リリーから寅との思いがけない過去を聞かされ―

困ったことがあったらな、風に向かって俺の名前を呼べ。
おじさん、どっからでも飛んできてやるから
 
   
   
   
   
   
   
 
      
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