★ 草屋根と絵筆 向井潤吉のエッセイとともに★ | ||||||||||||||
★ 草屋根と絵筆 向井潤吉のエッセイとともに★ 世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館 開催期間:2019年4月2日(火)?2019年10月6日(日) 午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで) ********************** *東京で同期会があった。 この機会に世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館 に出かけた。田園都市線の駒沢大学前で降りたのは良いが 出口で左右を間違えてかなり時間をロスした。 ただ逆戻りしてアトリエに到着したのは開館の5分前だった。 庭掃除のおじさんが門を開けてくれた。 立派な2階建ての母屋と土蔵で1階と2階に展示されていた。 多くの作品がありWEBでも数多く紹介されている。 このページでもWEBから説明文と画像を借用した。 ************************** http://www.mukaijunkichi-annex.jp/index.htm 戦後、1945年の晩秋から、失われゆく草屋根の民家を描き続けた 画家・向井潤吉(1901-1995)。 向井は、日本各地を巡る旅の体験を綴った文章も数多く残し、 それらには、訪れた土地での風景や人々との一期一会が、 飾り気のない言葉で、時にユーモアを交えて語られています。 私たちはそこから、変貌する戦後日本の側面を見つめ続けた 一人の画家のまなざしと、 消え去っていく風景への深い愛惜の念を読み取ることができます。 ****************** https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/3391 ************************* 向井潤吉先生は、戦後より一 貫して、 日本の風土に根ざした 茅葺き屋根の民家をモティーフ として、制作を重ねてこられました。 向井潤吉アトリエ館は、向井先生とその ご家族が昭和8年より住まわれてきた、 世田谷区・弦巻の閑静な住宅地に位置しています。 クヌギ・コナラ・ケヤキなど、武蔵野の 面影を今に残す樹木に囲まれたアトリエ館は、 まさに、向井先生の制作の息づかいを伝え、 瀟洒な雰囲気を醸し出し、来館者にとって、 潤いのある憩いの場となっています。 1901(明治34)年 京都市下京区に生まれる。 1995(平成7)年 急性肺炎で、自宅において逝去。 アトリエ館において、「お別れの会」を行う。 ******************** ★このアトリエ館では定期的に展示が 行われている様だ。 ********************** https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/2669 向井潤吉 民家の旅 風土のかたちを求めて 世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館 開催期間:2018年9月8日(土)・・・2019年3月17日(日) ***************************** https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/1193 向井潤吉 民家への道 世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館 開催期間:2017年4月1日(土)・・・2017年7月23日(日) ************ |
|
|||||||||||||
出品目録 | ||||||||||||||
No | 作品名 ;製作年; 材質、技法; 寸法; 作品番号 |
|||||||||||||
4 | 春叢「埼玉県東松山市神戸」;昭和63年; カンヴァス、油彩; 80.4X100; AO050 |
|||||||||||||
8 | 武蔵野の丘径「埼玉県比企郡嵐山町」;昭和49年; カンヴァス、油彩; 50.0X60.0; O296 |
|||||||||||||
10 | 春泥の道「北海道留萌」;昭和26年; カンヴァス、油彩; 52.0X66.0; −−− |
|||||||||||||
11 | 山間草炎「山形県東田川郡朝日村田麦俣」;昭和37年; カンヴァス、油彩; 45.7X53.2; O278 |
|||||||||||||
12 | 聚落「山形県東田川郡朝日村田麦俣」;昭和41年; カンヴァス、油彩; 91.0X116.5; AO003 |
|||||||||||||
15 | 大原新雪「京都府京都市左京区大原」;昭和56年; カンヴァス、油彩; 45.6X53.0; 0304 |
|||||||||||||
17 | 沢内村六月「岩手県和賀郡沢内村」;昭和63年; カンヴァス、油彩; 41.1X53.2; AO017 |
|||||||||||||
18 | 六月の田園「岩手県岩手郡滝沢村」;昭和46年; カンヴァス、油彩; 80.5X100; O291 |
|||||||||||||
24 | マタギの家 根子部落にて「秋田県北秋田郡阿仁根子」;昭和38年; カンヴァス、油彩; 49.5X60.5; AO089 |
|||||||||||||
26 | 峠の下の村「岡山県苫田郡上斎原村天王」;昭和53年; カンヴァス、油彩; 45.5X53.0; O302 |
|||||||||||||
36 | 渡月橋橋畔にて「京都府京都市右京区嵯峨」;昭和32年; カンヴァス、油彩; 45.5X53.3; AO012 |
|||||||||||||
37 | 甘橿丘遠望−橘寺境内より「奈良県高市郡明日香村大字橘」;昭和45年; カンヴァス、油彩; 45.5X53.1; O288 |
|||||||||||||