★印象派からその先へ★    
   ★印象派からその先へ★
兵庫県立美術館:

https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1906/index.html#gaiyou

https://www.lmaga.jp/news/2019/06/68696/

先日美術館に出掛けた。
今回の展覧会には我々の大好きな
画家が多く、紹介されている。
国内の一美術館にこれだけ多くの作品が蒐集されている事にも驚く。
ホームページを参考に内容や展示作品を記録する。
作品番号は出品リストによる。
   
   吉野石膏株式会社は、1970年代から日本近代絵画、
1980年代後半からはフランス近代絵画の収集を開始しました。
1991年、山形美術館に作品を寄託した。
 本展では、72点の作品を紹介してます。
   
    ★第1章:
印象派、誕生 〜革新へと向かう絵画〜
19世紀後半のフランスでは、アトリエから離れ屋外での制作を行った
バルビゾン派や、クールベのような画家たちが登場します。
新しい都市の姿を鮮烈に描き出したマネがやがて出現します。
 そうした中、1874年にいわゆる第1回印象派展が開催されました。
 本章では、モネ、シスレー、ルノワール、ドガ、カサット、ピサロ、セザンヌ
といった画家たちを紹介し、さらにはファン・ゴッホら次世代の画家たちが
印象派の表現を吸収し、新たな挑戦へと向かっていく流れをも追っていきます。
ジャン=フランソワ・ミレー(1814-1875)
ギュスターヴ・クールベ(1819-1877)、
エドゥアール・マネ(1832-1883)、
ウジェーヌ=ルイ・ブーダン(1824-1898)、
クロード・モネ(1840-1926)、
アルフレッド・シスレー (1839-1899)、
ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)、
エドガー・ドガ(1834-1917)、
メアリー・カサット(1844-1926)、
カミーユ・ピサロ(1830-1903)、
ポール・セザンヌ(1839-1906)、
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)
   
    ★第2章:
フォーヴから抽象へ 〜モダン・アートの諸相〜
 印象派が切り開いた新しい絵画の歴史は、
20世紀を迎えると一気にその変化の速度を上げていきました。
フォーヴィスムや、キュビスムの出現によって、
絵画は単なる事物の再現から解き放たれ、さらには
シュルレアリスムが出現するなど、
これら一連のさまざまな流れを、本章では「モダン・アート」と称し、
同時代の画家が手がけた前衛的な作品を紹介します。

出品作家:
ジョルジュ・ルオー(1871-1958)、
ピエール・ボナール(1867-1947)、
アンリ・マティス(1869-1954)、
アルベール・マルケ(1875-1947)、
モーリス・ド・ヴラマンク(1876-1958)、
アンリ・ルソー(1844-1910)、
ジョルジュ・ブラック(1882-1963)、
ジョアン・ミロ(1893-1983)、
パブロ・ピカソ(1881-1973)、
ワシリー・カンディンスキー(1866-1944)
   
    ★第3章:
エコール・ド・パリ 〜前衛と伝統のはざまで〜
 前章で紹介したモダン・アートと並行して、
「エコール・ド・パリ」の個性的な画家たちの作品を取り上げ、
20世紀美術の豊かな実りを紹介します。
出品作家:
モーリス・ユトリロ(1883-1955)、
マリー・ローランサン(1883-1956)、
キース・ヴァン・ドンゲン(1877-1968)、
モイーズ・キスリング(1891-1953)、
マルク・シャガール(1887-1985)
   
   第1章 印象派、誕生 〜革新へと向かう絵画〜
Te Birth of Impressionism: Painting Heading towards Innovation
   
   「 3 」ジャン=フランソワ・ミレー
 Jean-Francois Millet
群れを連れ帰る羊飼い
Shepherd Returning with His Flock
1860-65年:油彩、 パステル、 インク、:
黒コンテ/カンヴァス:Oil, pastel, ink, black conte:crayon on canvas:
46.5×56.0
   
   「 6」 エドゥアール・マネ
Edouard Manet
イザベル・ルモニエ嬢の肖像
Portrait of Mademoiselle Isabelle Lemonnier
1879年頃:c.1879:油彩/カンヴァス:Oil on canvas 99.3×75.6
   
   「 8 」クロード・モネ
Claude Monet
ヴェトゥイユ、 サン=マルタン島からの眺め
Vetheuil Seen from Ile Saint Martin
1880年 油彩/カンヴァス:Oil on canvas 60.4×79.4
   
   「 9 」クロード・モネ
Claude Monet
サン=ジェルマンの森の中で
Undergrowth in Saint-Germain Forest
1882年 油彩/カンヴァス:Oil on canvas 81.0×65.0
   
   「 11 」クロード・モネ
Claude Monet
テムズ河のチャリング・クロス橋
Charing Cross Bridge, Te Tames
1903年 油彩/カンヴァス:Oil on canvas 73.0×100.0
   
  12 」クロード・モネ
Claude Monet
睡蓮
Water-Lilies
1906年 油彩/カンヴァス:Oil on canvas 81.0×92.0
   
   「13 」アルフレッド・シスレー
Alfred Sisley
マントからショワジ=ル=ロワへの道
Road from Mantes to Choisy-le-Roi
1872年 油彩/カンヴァス
Oil on canvas 46.0×56.0
   
   「15」 アルフレッド・シスレー
Alfred Sisley
モレ=シュル=ロワン、朝の光
Moret-sur-Loing, Morning Sun
1888年 油彩/カンヴァス
Oil on canvas 60.0×73.0
   
   「 16」 アルフレッド・シスレー
Alfred Sisley
モレのポプラ並木
Row of Poplars at Moret
1888年 油彩/カンヴァス
Oil on canvas 54.0×73.0
   
  「  18」 アルフレッド・シスレー
Alfred Sisley
ロワン川沿いの小屋、夕べ
Cabins on the Riverside of the Loing, Evening
1896年 油彩/カンヴァス
Oil on canvas 65.0×81.0
   
   「 21」 ピエール=オーギュスト・ルノワール
Pierre-Auguste Renoir
庭で犬を膝にのせて読書する少女
Young Girl Reading in the Garden with a Dog on Her Lap
1874年 油彩/カンヴァス
Oil on canvas 61.0×48.5
   
   「 22」 ピエール=オーギュスト・ルノワール
Pierre-Auguste Renoir
シュザンヌ・アダン嬢の肖像
Portrait of Mademoiselle Suzanne Adam
1887年 パステル/紙
Pastel on paper 61.0×49.2
   
   「 24」 ピエール=オーギュスト・ルノワール
Pierre-Auguste Renoir
幼年期 (ジャック・ガリマールの肖像)
Childhood (Portrait of Jacque Gallimard)
1891年 油彩/カンヴァス
Oil on canvas 64.0×50.3
   
   「 25」 ピエール=オーギュスト・ルノワール
Pierre-Auguste Renoir
赤いブラウスを着た花帽子の女
Woman in Red Blouse and a Flower Decorated Hat
1914年 油彩/カンヴァス
Oil on canvas 46.0×38.0
   
   「 26」 エドガー・ドガ
Edgar Degas
踊り子たち (ピンクと緑)
Dancers (Rose and Green)
1894年 パステル/紙
Pastel on paper 70.9×49.0
   
   「 34」 ポール・セザンヌ
Paul Cezanne
マルセイユ湾、 レスタック近郊のサンタンリ村を望む
Bay of Marseille, View of Saint-Henri Village near L’Estaque
1877-79年 油彩/カンヴァス
Oil on canvas 64.5×80.2
   
   「 35」 フィンセント・ファン・ゴッホ
Vincent van Gogh
雪原で薪を運ぶ人々
Wood Gatherers in the Snow
1884年 油彩/カンヴァス(板に貼付)
Oil on canvas mounted on panel 67.0×126.0
   
       
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