白馬・八方尾根 | ||||||||
★八方尾根:令和元年6月11,12、13日 若い頃から山が大好きだった。 しかし若い頃は・・・学生の頃は 奥秩父や丹沢に出掛けるのが精一杯で アルプスまで出掛ける機会はなかった。 そのせいか山に憧れる。 山の映画があるとつい見たくなる。 映画「劒岳 点の記」 映画 神々の山嶺: また、この映画の原作と言われる 「森田勝の生と死」:・・・佐瀬稔・・・中公文庫 を読んだのもその延長と思う。 また体力が無いので観光として出掛けた室堂も そうした気持ちだと思う。 今回もリフトやゴンドラでかなりの高所まで行けるとの 思いで出掛けた。 |
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【第1日】 | 【第1日】 *6月11日:出発: *新大阪 ・・・名古屋・・・ワイドビュー・しなの・・・松本着: JR大糸線[南小谷行]・・・白馬着 ****************** *出発・・・朝、やはり予定より早く、起床。 自宅は予定より早く出たが、 早朝は途中での時間待ちが多く、新大阪へはほぼ予定通りだった。 新大阪で朝食と昼食の弁当を買い、乗車した。 名古屋では予定通りの(ワイドビュー)しなの[長野行]に乗れた。 松本で JR大糸線(普通)に乗車。・・・ 白馬駅 着 *前日に旅館に電話して山の様子を聞いていたので・・・ 旅館から迎えに来て頂いた。 *午後は好天ならばリフトで途中まで行く事も考えたが、 天候が不順で曇り模様なので荷物をおいて・・・ 白馬村の散策に出掛けた。目的は「三枝美術館」。 ここの道路は曲線ばかりで方角がなかなか掴み難い。 「エコランド」まで来たら、間違った道標につられて、ここで角を曲がって しまった。「ペンギン」カフェで道を聞いたら・・・もう少し先だと・・・ 元の道を少し先に行くと白い建物が見えた。 壁に大きく「三枝美術館」の文字が見えた。 前庭を通って、玄関を入ると喫茶の雰囲気があったので つい「ここは喫茶店ですか?」と聞いてしまった。 オーナーと思われる受付の人に「ジロット!」睨まれてしまった。 展示されている絵画は山と高原を愛する画家の作品で 「足立源一郎」や「足立真一郎」のものが印象的だった。 高原の白馬村は静かで、のんびりした雰囲気だった。 今はスキー客と登山客の端境期で休業中の店が多い。 すこし戻り「ペンギン」カフェで休憩した後・・・ 道端に生えているはな花(菖蒲の様な青い花)を見ながら旅館に戻った。 空き地や道路脇、・・・青い花・・・ ここで見た青い花は「アヤメ」だと思う。 高原の気候に合うのだろう。 撮影しなかったのが悔やまれる。 アヤメ(菖蒲、文目、綾目、学名:Iris sanguinea)は、 アヤメ科アヤメ属の多年草である。 **************** いずれアヤメかカキツバタ http://hotel-hakuba.seesaa.net/article/152915787.html |
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【第2日】 |
【第2日】6月12日:登山: 早朝出発: いよいよ登山の日になった。 天候は朝から小雨、時々曇りの様子だった。 【往路】 八方駅から八方池山荘まで、 ゴンドラリフトアダム(6分)・アルペンクワッドリフト(6分) グラートクラッドリフト(6分)を乗り継いで行く。 ★出発: 朝食を済ませて・・・荷物を整理して・・・小さなリュックに詰め替えて・・・ アダムの乗り場に向かった。 往復の切符を買うと売り場のおねーさんから滑りやすいので 「足元は大丈夫ですか?」との注意があった。 一応の登山靴を見せるとにっこりしていた。 「アダム」「アルペンクワッドリフト」、「グラートクワッドリフト」を乗り継いで・・・ ★8:50頃:八方池山荘に着く。1830M。 この時期には第2ケルンのトイレは使用できないので、ここのトイレで済ます。 歩き出したらいきなり急な上りでしかも道には大小の岩がゴロゴロしている。 足の置き場が定まらない。 ★9:00頃スタート。 足の筋肉や靴ずれの心配もしていたがそれよりも呼吸が苦しくすぐに息が上がる。 年齢のせいもあるがやはり肺活量が少なくなっているようだ。 ★9:38頃着・・・石神井ケルン、 (八方山ケルン) 1974M ★9:55頃着・・・第2ケルン(息ケルン)、 2005M 途中休み、休み・・・雪の残る風景写真を撮りながら登った。 この時期に登る人は少ないようで、ほぼ無人の登山道だった。 最初に出会ったのは後ろから登ってくる女性だった。 挨拶をしたら「ボランテイアーの自然保護レンジャー」ですとのこと。 山での注意書きのある、美しい写真のカードを頂いた。 ★10:08頃着・・・八方ケルン・・・2035M しばらく登り八方ケルンの辺りで下山する人に会った。 「この先で左右に分かれる、分岐点があるが・・・それを右側に行くと 山裾に・・・雷鳥がいたよ!」と教えてくれた。 ★10:20頃・・・白馬連峰展望図の広場 周囲に気を配りながら木道を降りて行くと丁度木陰に一羽の雷鳥が見えた。 静かに近づき写真を撮った。 急いでいたので手が震えて動画が上手く撮れなかった。 何枚か撮影していると、また下山する人がやって来た。 「ここの雷鳥は逃げないよ」「向かいの山に相棒がいるので 鳴いて呼んでいるのだよ」と教えてくれた。 ★10:40頃・・・八方池北側の丘の上 八方池の北側の小高い丘に出た。 しばし休憩、撮影。 ここを下り池の周辺を散策。 ★10:50頃・・・八方池のほとり 朝から曇り・・・時々小雨・・ の繰り返しだったが幸いに 八方池周辺に居た間は 晴れ間も出て、良い景色を 眺める事が出来た。 ★11:00頃・・・雷鳥に遭遇(2羽目) 休憩後、八方池を一廻りして、 尾根に登る途中で又雷鳥に遭遇した。 今度はゆっくり動画を撮る事が出来た。 ★11:10頃・・・第3ケルン:2080M 第三ケルンで休憩の後、八方ケルンに下った。 途中、若い外国人のグループや 大学生のグループに追い抜かれて ゆっくり下った。 しばらく下ると地元の高校生の一団が 登ってきた。 若い人たちはゴロゴロした お大きな石の道を軽やかに ヒョイヒョイと駆けるように登って行った。 ほうほうの体で八方池山荘に 辿り着いた。 ★時刻は12:30頃 ★八方池山荘・出発から帰着まで 8:50〜12:30頃まで3時間40分位 通常の倍近く掛かった。 ここで休憩し、昼食をした。 後はリフトで下山した。 午後2時過ぎにアダム八方駅近くの宿に戻った。 ************************ ******************** 宿で休憩すると・・・まだまだ時間があるので 前日に見つけた銭湯に出掛けた。 八方温泉:郷の湯・・・温泉だった。 なんだか疲れが取れて身体が軽くなった。 http://hakuba-happo-onsen.jp/satonoyu/ |
トレッキング アルバム 登山・動画 |
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【第3日】 | ★安曇野:6月13日: 長野まできたら・・・他に見学出来るところは・・・ いろいろ探して・・・ 第3日目は早朝に宿を出て、穂高駅と松本駅で途中下車。 1」大王わさび園・・・ 2」ジャンセン美術館 3」松本では松本城 4」丸山コーヒー 【帰路・実績】 07:46白馬発・・・8:22信濃大町着 8:37信濃大町発 09:04穂高着 ★穂高・・・大王わさび:ジャンセン美術館・・・ ★穂高発・・・11:50 ★松本着・・・12:24 ★松本発:信濃・・・16:53・しなの20号 ★名古屋着 19:05 【感想】 1」かなり早い時刻に白馬駅を出発したいので朝食の時間をお願いしたら 気持ちよく準備して頂いた。 また駅までも送って頂いた。 2」予定通り白馬駅を 07:46白馬発・・・8:22信濃大町着 途中から通学の学生さんが多く大町で降りた。 長野県大町岳陽高等学校・・・らしい。 昨年の立山・室堂の帰途に近くに宿泊したが・・・ 3」穂高で途中下車・・・駅員さんに「わさび園」に行く方法を 聞くと・・・「観光案内所」で聞いて!とツレナイ返事。 4」なぜか「観光案内所」は閉まっていた。 5」駅前でバス停を探していると・・・ タクシーが1台帰って来た。 6」「大王わさび園」到着・・・9:26・・・帰りの乗車について話すと 「タクシー会社の名刺」を頂いた。 7」大王わさび園・・・10:30・・・頃まで かなり広い園内を散策した・・・ 清流の流れる川底がわさびの畑になっている。 そこで収穫の作業をしている人もいた。 大奥はわさび丼を食べて大満足していた。 8」ジャンセン美術館・・・10:30頃・・・タクシーで到着 線路を越えて西側に走る 静かな敷地にひっそりとした美術館。 馴染みのない作家・・・・ http://www.musee-de-jansem.jp/ ジャン・ジャンセン(Jean Jansem,1920年 - )はフランスで活躍する アルメニア人画家です。 卓越したデッサン力により様々なコンクールで受賞を重ね、現在に至っています。 日本では1993年4月24日、安曇野に世界で初めての彼の 美術館「安曇野ジャンセン美術館」が開館しました。 その他、アルメニア大虐殺のシリーズを描いた後に画家としての功績が認められ、 フランスのレジオン・ドヌール勲章と故国アルメニアの国家勲章を受賞しています。 ここからタクシーを呼んだが・・・ しばらく時間がかかります。 代わりのタクシー会社では如何ですか? と別のタクシー会社を紹介してくれた。 随分親切だなーと思った。 11:30頃・・・穂高駅・・・ ★穂高発・・・11:50 ★松本着・・・12:24 駅の構内のレストランで昼食。 *その後、駅前から地図を片手に松本城に向かったが 道を間違えて随分時間が掛かった。 松本城: いろいろな歴史が詰まったお城だが入り口から眺める姿は 美しかった。 狭くて、急な階段を天守閣の上まで上がった。 ★帰路は・・・ 信毎メディアガーデンを探しながら駅に向かった。 本町通りを歩くとすぐに分かった。 2階の丸山珈琲店でしばらく休息。 サイフォンコーヒーとケーキを頂いた。 店内は静かな、落ち着いた雰囲気だった。 ★丸山珈琲:松本: http://www.maruyamacoffee.com/blog/shop/p35319/ |
大王わさび園 アルバム ジャンセン美術館 アルバム 松本城 アルバム |
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