★曜変天目茶碗:龍光院★    
   ★曜変天目茶碗:龍光院★
東京で静嘉堂文庫の曜変天目茶碗を見た後なので
国宝の3点目になる。
今回の展示は大徳寺・龍光院の所有の文化財を
MIHO MUSEUMで展示している。
龍光院の曜変天目茶碗を公開する事は非常に限られているので
貴重な機会になる。

JR石山駅まで予定通りの
時間に着き、バスを待っていたら、臨時便が増発されていて、
それに乗車出来た。

瀬田の唐橋を渡り
信楽方面に向かう。
かなりの山道になっている。
約50分で到着。
レセプション棟で入場券を
購入して、美術館棟に向かう。
電動車も運行しているが
ここは歩いたほうが
景色も良く、気持ちが良い。
さらに美術館棟に近づくと
I.Mペイ氏
(世界的に有名な建築家:R1年5月16日逝去)
設計による構築物や建物の外観を楽しむことが出来る。
入館するとすぐに案内板が目に入った。
急いで階段を登るとそこには長い行列が待っていた。
皆さんのお目当てもやはり「曜変天目茶碗」
の様だった。小一時間も並んだ後、数分の見学だった。

ここの「曜変天目茶碗」
は他の2点に比べると
あっさりしている。
青字の中に閃光の様な
流れる光線は見えない。
贅沢な感想を持った。

北館で企画展を見た後、順次
エジプト、西アジア、南アジア、中国・西域・・・
各展示室を見学した。
各地域の歴史的な文化財が収蔵されているのに
驚いた。
特にササン朝ペルシャの黄金の装飾品の数々には
よくぞ収蔵出来たものと思う。
帰途も臨時バスでJR石山駅まで戻り
近くで昼食を済ませて帰宅した。
これで「国宝」「曜変天目茶碗」の
3碗を征服して大満足だ。

 


   
   
   



   
   
 
       
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