★Burrell・印象派への旅★    
   東京:H31-5-4:
★文化村:4月27日〜6月30日:
海運王バレルが収集した、世界屈指のコレクションが初来日!
出展作品80点中・・・

https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/19_burrell/#point
知られざるスコットランドの画家の作品から、
巨匠のフランス絵画まで−グラスゴー市のバレル・コレクションから
73点が初来日。
同市のケルヴィングローヴ美術博物館からの
出展を含む全80作品中、76点が日本初公開!
本国のバレル・コレクションが
閉館中だからこそ実現した、日本での開催です。
(番号はリストの作品番号)
   
   ★画商アレクサンダー・リード
アレクサンダー・リードはバレルをはじめ、
グラスゴー在住の美術愛好家達に同時代の
フランス美術を紹介した人物。
画家のフィンセント・ファン・ゴッホの弟で画商の
テオ・ファン・ゴッホと一緒に暮らしていたこともある、
敏腕画商。バレルはリードの事を
「リードは良質な絵画とそれを愛でる心を
スコットランドにもたらした功労者である」
と言っていたという。
本展では、巨匠ゴッホがリードを描いた
アレクサンダー・リードの肖像画も展示いたします。

★フィンセント・ファン・ゴッホ
 《アレクサンダー・リードの肖像》
 1887年 油彩、板 ケルヴィングローヴ美術博物館蔵 
(C)CSG CIC Glasgow Museums Collection
   
    序章
1916年、海運王として財を成したウィリアム・バレルは、
スコットランドとイングランドの国境にあった自宅である
ハットン城にも作品を収蔵し、
自身のコレクションに囲まれながら暮らしました。
少年の頃からビジネスの世界に身を置いたバレルが、
癒しを求めて収集した彼の自慢の絵画群をご紹介いたします。
   
    第1章「身の回りの情景」
人物、果物、花など、
部屋の中の静謐せいひつかつ親密な情景が描かれた作品群。
   
 10   ★ヤーコプ・マリス
《若き芸術家》
1878年頃、水彩・グワッシュ・紙
 c CSG CIC Glasgow Museums Collection
   
 22  ★ポール・セザンヌ
《倒れた果物かご》
 1877年頃 油彩・カンヴァス ケルヴィングローヴ美術博物館蔵
 c CSG CIC Glasgow Museums Collection
   
 23  ★ルノアール:
  《静物−コーヒーカップとミカン》
   
 26   ★エドゥアール・マネ
《シャンパングラスのバラ》
1882年、油彩・カンヴァス
 c CSG CIC Glasgow Museums Collection
   
 27   ★アンリ・ファンタン=ラトゥール
《春の花》
1878年、油彩・カンヴァス
 c CSG CIC Glasgow Museums Collection
   
     第2章「戸外に目を向けて」
家の中、街中、郊外へと戸外に広く目を向けて、
その景色や、生活・仕事を営む人々、動物を描いた作品群。
   
 29   ★エドガー・ドガ
《リハーサル》
1874年頃、油彩・カンヴァス
 c CSG CIC Glasgow Museums Collection
   
 41  ★カミーユ・コロー
《フォンテーヌブローの農家》
1865-73年頃、油彩・カンヴァス
c CSG CIC Glasgow Museums Collection
   
 44

 45
★ジャン=フランソワ・ミレー「干し草を刈る人」1852年頃
★ジャン=フランソワ・ミレー「羊毛をすく人」1848年頃


   
 48   ★ピエール・オーギュスト・ルノワール
《画家の庭》
1903年頃、油彩・カンヴァス、
ケルヴィングローヴ美術博物館蔵
 c CSG CIC Glasgow Museums Collection
   
 50 ★ヤーコブ・マリス
《ペットの山羊》
   
 60 ★ポール・セザンヌ
《エトワール山稜とピロン・デュ・ロワ峰》
1878-79年 油彩・カンヴァス
 ケルヴィングローヴ美術博物館蔵
c CSG CIC Glasgow Museums Collection
   
    第3章「川から港、そして外洋へ」
海運王と呼ばれ、
港や海への想いが人一倍強いであろうバレルが
選んだ海景画を中心とした水辺の景観の作品群。
   
 75   ★ギュスターヴ・クールベ
《マドモワゼル・オーブ・ドゥ・ラ・オルド》
1865年 油彩・カンヴァス 
c CSG CIC Glasgow Museums Collection
   
 77  ★カミーユ・コロー
《船舶(ル・アーヴルまたはオンフルール)》
1830-40年頃、油彩・紙、板
c CSG CIC Glasgow Museums Collection
   
 79  ★ウジェーヌ・ブーダン
 《ドーヴィル、波止場》
   
 80  ★アンリ・ル・シダネル
《月明かりの入江》
   
       
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