★VERMEER:大阪市立美術館★ | |||
★VERMEER:大阪市立美術館★ 絵画を見るのは楽しい。 それはさて置き・・・ 東京展に続き・・・ 2回目の鑑賞。 今回は混雑を避けて早朝に出掛けた。 9:30開館の15分程、前に着いた。 すでに多くの人の列が出来ていたが 入場すると、ゆっくり見ることが出来た。 友人に薦められた様に・・・ 一番奥の「VERMEER」の部屋まで進み、 6枚のVERMEERを見た。 その後、入り口に戻る途中に VIDEOルームでVERMEERの解説があったので これをゆっくり見た。 入り口に戻り、最初からゆっくり、鑑賞。 再度「VERMEER」6枚を鑑賞して、退出した。 VERMEERの特徴は「光」「明暗」「視線」 などを絵の中に巧みに取り入れて、 絵を見る鑑賞者に何かを語り掛ける様だ。 今回はゆっくり、充分に鑑賞できて大満足だった。 ***************** 解説はホームページから借用。 東京展の記録HPと同じものは省略した。 「 」内の数字は展示品リストの番号。 ********************* 静謐な作風と、特徴的な光の表現で知られ、 世界中を魅了する17世紀オランダの画家、フェルメール。 本展では、そのフェルメールの作品を、同時代のオランダ絵画とともに紹介します。 現存するフェルメール作品は35点ともいわれていますが、 本展では日本初公開となる「取り持ち女」など6点が集結。 約60万人を集めた2000年の大阪市立美術館での 「フェルメールとその時代」展の5点を上回り、 西日本では過去最大規模のフェルメール展となります。 中でも「取り持ち女」は、 宗教画から風俗画への転換期に当たる重要な作品で、 画面の左端に描かれた男性はフェルメールの自画像であるという説が有力です。 「光の画家」の知られざる顔を、お楽しみください。 https://vermeer.osaka.jp/pictures.html |
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【VERMEERの作品】 | |||
40 | 「40」 マルタとマリアの家のキリスト - Christ in the House of Martha and Mary - 1654 - 1655年頃 油彩・カンヴァス | 158.5×141.5cm | スコットランド・ナショナル・ギャラリー National Galleries of Scotland, Edinburgh. Presented by the sons of W A Coats in memory of their father 1927 |
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41 | 「41」 日本、初公開。 取り持ち女 - Procuress - 1656年 油彩・カンヴァス | 143×130cm | ドレスデン国立古典絵画館 bpk / Staatliche Kunstsammlungen Dresden / Herbert Boswank / distributed by AMF |
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44 | 「44」 リュートを調弦する女 - Woman with a Lute - 1662 - 1663年頃 油彩・カンヴァス | 51.4×45.7cm | メトロポリタン美術館 Lent by the Metropolitan Museum of Art, Bequest of Collis P. Huntington, 1900(25.110.24). Image copyright c The Metropolitan Museum of Art. Image source: Art Resource, NY |
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46 | 「46」 手紙を書く女 - A Lady Writing - 1665年頃 油彩・カンヴァス | 45×39.9cm | ワシントン・ナショナル・ギャラリー National Gallery of Art, Washington, Gift of Harry Waldron Havemeyer and Horace Havemeyer, Jr., in memory of their father, Horace Havemeyer, 1962.10.1 |
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48 | 「48」 恋文 - The Love Letter - 【大阪展のみ】 後期作のひとつである本作は、 部屋の手前からまるで中を覗き込むように描かれている。 明るい室内でリュートを膝に乗せ、手紙を受け取る女主人。 絵の中には、彼女が「恋」にうつつを抜かしていることを 暗示する楽器や放り出されたスリッパ、箒など、 寓意的なモチーフがちりばめられている。 訳ありげな表情を浮かべる女主人に、 お手伝いの女性はいたずらっぽく微笑み、 どこか親しげな雰囲気がただよう。 練り込まれた構図と物語性の高さが際立つ本作は、 1971年、盗難の憂き目に遭うが13日後に発見され美術館に戻された。 1669 - 1670年頃 油彩・カンヴァス | 44×38.5cm | アムステルダム国立美術館 Rijksmuseum. Purchased with the support of the Vereniging Rembrandt, 1893 Rijksmuseum, Amsterdam |
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49 | 「49」 手紙を書く婦人と召使い - Woman Writing a Letter, with her Maid - 1670 - 1671年頃 油彩・カンヴァス | 71.1×60.5cm | アイルランド・ナショナル・ギャラリー Presented, Sir Alfred and Lady Beit, 1987 (Beit Collection) Photo c National Gallery of Ireland, Dublin NGI.4535 |
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【他の画家の作品】 | |||
29 | 「29」Nicolaes Maes :糸を紡ぐ女 |
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30 | 「 30」Nicolaes Maes :窓辺の少女、または「夢想家」 Girl at a window |
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32 | 「 32」Gabriel Metsu :ニシン売り :桶を持つ若い女性は杖を持つ老婦人に魚を売っています。 |
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37 | 「37」Jan Steen :楽しい里帰り 揺れる、はしけで、 酒に酔った男は、 年配の男と女によって助けられてます。 他には胸に子供がいる母親とフルートを弾いている男の子がいます。 背景には旅館の入り口に3人の人物がいます。 |
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