松方コレクシヨン:神戸市立博物館    
   松方コレクシヨン:
H28-9のある日
神戸の市立博物館に出かけた。
松方幸次郎の個人収集が如何に大規模であったか!
驚くばかり!
馴染みのない作家のものもあるが名の知れた作者に関心が向く
絵画の小品には目が向かない
作品の由来に気が付かない
国内にも多く、松方由来のものがある
フランスから借用したものも多い
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*庭に座る女:ロートレック:オルセー美術館









*読書する夫人:ピカソ :ポンピドゥー・センター

















*ヴェトゥイユ:モネ:国立西洋美術館・松方コレクシヨン















*収穫:ピサロ: 国立西洋美術館・松方コレクシヨン













*松方幸次郎肖像:フランク・ブラングイン:松方家














水飼い場:ゴーギャン:島根県立美術館
















*イゼール川の谷の水門:ドービニー:ルーアン美術館










*ジオット:モロー:ルーブル美術館
















*ささやき:キラー・オーチャードスン:ジールハウス














*おしゃべり女:スキップワース:加西市

















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http://www7.kobe-np.co.jp/blog/matsukata-collection/

http://www7.kobe-np.co.jp/blog/matsukata-collection/works/

松方コレクションは、川崎造船所(現・川崎重工業)の初代社長・松方幸次郎が
第一次世界大戦中の
1916(大正5)年ごろから、
1927(昭和2)年までの約10年間に収集した美術作品のことです。
西洋の絵画、彫刻など約
2000点のほか、
日本から流出していた浮世絵を一括して購入した
8200枚を加えると、
その数およそ1万点に及ぶと考えられています。

その規模からロシアのシチューキン、アメリカのバーンズとならぶ
世界3大コレクションの1つといわれています。


当時、川崎造船所は第一次世界大戦で増えた船舶需要で活況を呈し、
松方は会社経営で得た個人資産で、美術品を収集しました。
その精力的な買いっぷりは当時のヨーロッパでも注目を集め、
パリで尊敬を受けました。
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松方コレクシヨン:ウィキペディア


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鈴木商店:
http://www.suzukishoten-museum.com/footstep/person/cat41/

松方幸次郎:
金子直吉とは、ほぼ同時代を生きた神戸財界を代表する実業家。
元老松方正義(第
4代、6代内閣総理大臣)の三男。鹿児島に生れ。
米エール大学卒業し、帰国後数年して川崎正蔵に請われて川崎造船所初代社長に就任。
松方と金子はともに神戸を本拠として国家的事業を推進した実業家として共通点が多く、
互いに意気投合するところあり、永く友人として親交、
ビジネス面でも私的でも協力し合った。












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金子直吉:
http://www.suzukishoten-museum.com/footstep/person/cat9/

高知県吾川郡仁淀川町(吾川郡名野川村)に生まれ、
明治維新において貨幣経済等の混乱期に親の家業(呉服反物を扱う店)は破綻し、
6歳のころから高知市に移り住む。長屋での極貧生活を余儀なくされ、
紙くず拾いで一家の生計を支え、もちろん、学校は行っていない。
鈴木商店に入る前の
10年間の丁稚奉公時代に奉公先を転々としたが
高知市農人町の傍士久万次質店で落ち着き働く傍ら、質草の本を貪り読み、
ありとあらゆる膨大な知識を身につける。
(直吉は「質屋大学」と呼んでいる。)
直吉が
20歳の明治19(1886)年、傍士氏の推薦によって鈴木商店に入店したのである。
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