★大山崎山荘美術館:H28−10★  
   ★大山崎山荘美術館:H28−10★
開館20周年記念 
うつくしいくらし、あたらしい響き  
クロード・モネ
2016年9月17日(土)−2016年12月11日(日) 

大山崎山荘美術館に今年二度目、出掛けた。
天王山の南麓にあり、テラスからは桂川、宇治川、木津川、
三つの川が合流する所を見渡すことが出来る。
創設は加賀正太郎。大正から昭和初期に活躍した実業家。
サントリーやニッカに関わったことでも知られる。
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★二度目なので要領が判っているのでゆっくり出かけた。
大山崎で降りるとシャトルバスが待っていた。
降りるとトンネルを通り少しの登りで本館入り口に着く。
館内は少し狭いが照明も落ち着いて静かな雰囲気。
ウイークデイのせいなのか入場者もまばらで・・・
モネの絵画を堪能出来た。

主な作品:

http://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/31887/

 エトルタ、アルジャントゥイユ、ロンドンと創造の源泉を求めて旅に明け暮れた
クロード・モネ(1840-1926)は、40歳代に入るとパリ近郊のジヴェルニーに居を定め、
絵を描くように庭を造りました。草木の配置や花々の配合を細かく研究し、庭師を雇い、
自身のイメージを現実の庭に再現したのです。庭に思索と安穏を見いだしたモネは、
睡蓮を育てながら描きつづけ、やがて睡蓮の絵画に囲まれた部屋で人々がやすらぎを感じることを期待しました。





当館が所蔵する《睡蓮》連作5点は、このジヴェルニーの庭で生まれた作品です。
開館20周年を迎えた2016年は、奇しくもモネの没後90年にあたります。
本展では、当館所蔵品の柱である印象派の巨匠モネに焦点を当て、
所蔵する8点を一堂に公開するとともに、国内美術館等から厳選された珠玉の作品を合わせた20点で、
モネの作品と生きた時代を振りかえります。

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モネ:所蔵品:

http://www.asahibeer-oyamazaki.com/collection/#cat1

【番号】・・・展示作品リストによる


睡蓮:【14】:1907







睡蓮:【15】:1914−17












睡蓮:【16】:1914−17











エトルタの朝:【7】:1883











日本風太鼓橋:【20】:1918−24











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絵画の後は2階のカフェーで一休み。
前回は抗がん剤のためコーヒーもケーキも変わった味だったが
今回は景色を眺めながらとても美味だった。





更にその後は美術館のすぐ下にある庭園の東屋で
おにぎりの昼食をした。










この庭園にはバリー・フラナガンの野兎の像がある。
バリー・フラナガンは、初期には石膏(せっこう)、
布、砂などを用いた作品を発表し、のちにブロンズ彫刻や石彫を手がけるようになります。
1980年ころから始められた野兎のシリーズは、彼の代表作です。
巨大で生命力にみちたフラナガンの野兎は、どこか人間くささを感じさせます。










またここの池には可愛い鯉が沢山いた。








帰りは大山崎の駅まで
下りの歩き。
温かいのんびりした1日だった。

 
     
     
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