五島列島:ツーリズム::H27年5月:    
第1日   いつものように予定より少し早く、待ち合わせの場所に着いた。
今回の添乗員は「宮本さん」女性だがベテランの人と思った。
グループは途中乗車の人を入れて32人だった。
博多までは特に何もなく到着。
新大阪→博多
新大阪:0818:のぞみ99号
・・・・博多着 10:48
博多の駅前はバスやタクシーでロータリーは満杯状態。
今では狭いロータリーになっている。
バスで長崎道で長崎まで。

長崎港で暫く待ち時間があった。
遠くには、かの三菱・長崎造船所が見える。

巨大な旅客船を建造中の様だ。近くの桟橋には外国航路の
「サン・プリンセス」が停泊していた。

http://www.princesscruises.jp/ships/sun-class/

長崎港発 14:50

→長崎港→下五島→福江島・福江港着16:15
ジェットフォイル・・・の高速船だったが波も静かで、
揺れ・振動は思っていたほどではなかった。

昔の水中翼船の記憶で船酔いの薬を用意していたが杞憂だった。
島の案内はガイドの山口さん・・・
アルバイトのようだったが地元の情報には明るく

楽しい案内だった。
顔の表情は南方系の様に目元がくっきり大きかった。
あるいは濃いアイシャドウのせいだったかも知れない。
石田城


車窓からの見学であまり感想はないが・・・
海岸に作られて居て片方は海水・

片方は淡水の堀の様だった。
近くの武家屋敷の塀の作りが特徴があり・・・崩れ石・・・

こんな程度で敵の侵入を予知していたのかちょっと疑問だった。

→鬼岳→

http://navi.gotoshi.net/contents/detail/index.php?id=267

http://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=18250

ええ!!ここを登るの!!見上げると随分高い様に見えたが中腹の眺望の良い
草原までは案外楽に登れて、パノラマの風景を堪能した。

普段は味わうことのないような爽快感だった。


鎧瀬溶岩海岸

http://goto.nagasaki-tabinet.com/model/61090/

展望台から眼下の溶岩海岸や遠くの海岸線の景色を眺めた。

→鬼岳温泉

コンカナ王国・・・今夜の宿舎・・・この中に温泉があった。

http://www.conkana.jp/spa/


露天風呂も茶色に濁った気持ちの良い温泉だった。
部屋も感じの良い洋室で満足!
翌日の朝食のあと、広い園内を散策・・・のんびり・・・爽やかな空気:
*地元のガイドさんはアルバイトの山口さん。
 島の情報は豊富で**湾の遠浅の話・・・近海の避難港になっている話・・・
「ハチクマ」の話は特に興味深かった。
日本全国から集結して、風を見て集団で大陸に渡ってゆく。またそれを
撮すマニアが全国から集まる。
「ハチクマ」については別項目にまとめる。

 第1日
アルバム
 
第2日  第2日:


井持浦教会・ルルド   




http://www.nagasaki-tabinet.com/junrei/670/




丁度、日曜のミサが行われていたので中には入れなかったが
しばらくするとルルドの前で賛美歌とミサが行われた。
ご老人たちと小学生ほどの男の子で唱和されていた。

*********************
明治28年(1895)、フランス人宣教師ペルー神父によって創設されたレンガ造りの聖堂は、
五島最初のロマネスク様式でした。その祝別式の時、
ペルー神父の提案により日本で初めてのルルドが造られることになり、
明治
32年(1899)、フランスのルルドを模して信者によって五島各地から
集められた岩石でルルドおよび霊泉が完成しました。

 霊水は本場の奇跡の泉から取り寄せたものを洞窟横の泉水に注ぎ入れたもので、
この霊水を飲むと病が治るといわれ、全国から多くの巡礼者が訪れるほか、
毎年
5月にはルルド祭が行われ、島内から多くの信徒が集まります。

現在の聖堂は、昭和62年(1987)に台風によって倒壊したため、
翌年に改築されたものです。朱色のレンガ造りの聖堂は
地域のシンボルにもなっています。

***********************

大瀬崎断崖展望所


http://navi.gotoshi.net/contents/detail/index.php?id=268

展望台からは・・・眼下に美しい海岸線と真っ白な灯台が見えて、
今回の旅行で最良の景色だった。

海岸線に続く断崖の先に真っ白な灯台が見えて・・・
高浜展望:ここも美しい砂浜で少し深いところからエメラルドグリーンに変わる。

*三井楽・遣唐使ふるさと館

http://www.kentoushi-furusatokan.jp/

ここで昼食。
かなり大きな施設で土産物店やレストラン、展示室もあり・・・

水ノ浦教会;車窓
http://www.tripadvisor.jp/LocationPhotoDirectLink-g1022848-d2083058
-i47763325-Mizunoura_Church-Goto_Nagasaki_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html






バスの中からチラッと外観だけ見えた。



福江港・・・郷の首港
海上タクシーで郷の首港まで・・・
途中の島にある・・・マリア像のある洞窟を
船のデッキから見学した。
波がもう少し穏やかなら上陸出来た様だ。

若松島と中通島の間を抜けて若松大橋をくぐると郷の首港が見えて来る。
この後は風の当たる舳先に座って暫く海の景色を堪能した。
向かい風を受けて海面からの景色を眺めるのは爽快だった!

上五島・中道島

青方港の近くの跡次展望 から :
世界初の洋上石油備蓄基地を展望できた。




青砂ヶ浦教会



奈摩湾を廻りこんで青砂ヶ浦教会を見学した。







青砂ヶ浦天主堂(あおさがうらてんしゅどう)は、
長崎県南松浦郡新上五島町にあるキリスト教(カトリック)の聖堂。
五島列島の中通島北部に位置し、
2001年(平成13年)に国の重要文化財に指定されている。

当地の信者は、外海地方から迫害を逃れて移住したキリシタンの子孫で、
明治
12年(1879)頃には小さな集会所を造っていた。
現在の聖堂は三代目で、明治
43年(19101017日、落成・献堂された。
外壁は煉瓦を積み上げたもので、木造、瓦葺の聖堂である。




奈摩湾の入り口を望む場所に矢堅目の駅があり、


http://www.jalan.net/kankou/spt_42411aj2202043485/



昔ながらの大きな竈で海水を薪で加熱して自然塩を作っている。
然塩の入ったお土産を買った。

上五島・ホテル:
旅の宿 やがため:

http://www.tour-kyushu.com/unclassified-2506.html

小さな宿で部屋も小さかった。しかし夕食は海の幸で豪華なものだった。
場所は奈摩湾の奥底だったと思う。
ここで海鮮の豪華な夕食を頂いた後、
19時に集合で有川神社のお神楽の鑑賞に出かけた。


第2日
アルバム 
 
第3日
 
 第3日:
大曽魚市場鯛ノ浦教会蛤浜頭ヶ島教会龍馬ゆかりの広場
有川港:奈良尾港

佐世保港:長崎港博多→新大阪


朝早くバスで「上五島町漁業協同組合」のセリを見学した。

それほど大規模ではないが色々な種類の魚介類が水揚げされていた。

直ぐそばで大きな掛け声、元気な声のセリだった。
生きた大きな魚、鯛などの血抜き、神経抜き
などの生々しい場面も見学出来た。

その後は漁協の奥さんたちが準備してくれた朝炊きの朝食を頂いた。
新鮮な刺し身、鯛の切り身、魚の味噌汁・・・・
なかなか美味だった。



★鯛ノ浦教会 :

http://www1.odn.ne.jp/tomas/tainoura.htm

明治13年(1880)パリ外国宣教会プレル師によって、
現在の希望の灯学園の前身である養育院が建てられ、
14年(1881)地区信徒が待ち望んだ天主堂が建立された。
その後明治
36年(1903)クゼン師によって建て替えられ、
さらに潮風のため、破損いちじるしく昭和
54年(1979)不漁続きで不況の最中、
信徒世帯当り
80万円という巨額な拠出により現在のスマートな
聖堂に建て替えられ、
314日里脇大司教によって献堂された。

頭ヶ島教会



http://www.nagasaki-tabinet.com/junrei/721/

1軒をのぞいて皆キリシタンだったという頭ヶ島。
 五島崩れの時、信徒は牢から全員逃げ出して島を離れ、
迫害が終わってからこの地に戻ってきた。
 頭ヶ島天主堂は、鉄川与助の設計施工によって建設され、
近くの石を切り出して、
1917(大正6)年に完成し、
2年後の1919(大正8)年にコンパス司教により祝別・献堂された。
 
2001(平成13)年に国指定重要文化財、
更に世界遺産暫定リストに掲載さた「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」
を構成する教会堂のひとつである。 



頭ヶ島教会は五島列島最東端で幕末までは無人島であった
頭ヶ島に建てられた小規模な教会ではあるが、
西日本唯一の、また日本全国でも珍しい石造の教会堂であり、
その意匠も優れている。鉄川与助の設計・施工、大崎八重神父の指導により、
島内の石を切り出し、積み上げて建設された。
内観の造形は、船底天井と五島列島の椿を模した花装飾と、
青を基調とした華やかな雰囲気が美しい。
教会堂のほかに司祭館と門柱が重要文化財の附(つけたり)指定となっており、
土地(境内地)も
2003年に重要文化財に追加指定されている。
教会堂本体とともに付属建物・石垣・石段などが
周囲の環境とともに良好に保存されている点が、
文化財として高く評価されたものである。



主任司祭は常駐しておらず、カトリック鯛ノ浦教会の巡回教会となっている。

 第3日
アルバム
 
 有川神楽  有川神楽をデジカメの動画で撮影した。
もう少し長く撮影した方が雰囲気が出たと思う。
WEBで幾つかの動画があったので借用した。
   
 ハチクマ  ガイドの山口さんのお話で興味を持った。
WEBで見ると面白い生態が見えてきた。
   
       
       
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